噂の原作をついついkindleでポチってびっくり。
これは確実にSLやってる人が書いてると思う。
ということで作者のアーネスト・クラインについて調べてみるとほぼ同世代で、
原著が出版されたのが2011年だしね……十分ありえる。
とにかく土地売買が「スーパー・リアル・エステート(微笑)と呼ばれてたり
ハントがあったり、ハード格差がハンパなかったり
何万からの分断された区画があったり、TPできたりするのは
多分他のVRGだとあまりない一致なんじゃないかと。
主人公がかわいいアバターを好きになっちゃうんだけど、
「中身がゴリゴリのメキシコオヤジかもしれないのは分かってる」
て自分で言っちゃうのはウケた。
映画のトレーラーでちらっと出るダンスシーンは、
やっぱりSLリスペクトじゃないと思いつかないと思うんだけどな!?
※知らん人向けに説明しとくと、SLはダンスモーションが特異に発達したVRです……
小説は
「最初にコンプしたアバターが何兆円かの開発者の遺産を相続できるハント」
という内容で、キッズ向けの一人称だし、80年代のトリビアネタが多くて
ちょっととっつきづらい。
映画の出来が良ければSLリブームもあるかも……('A`)?
ていうか誰かエロVRのカルト映画つくれ!
あそうそう。
TPにいちいち大金がかかる、ってな設定は感心した。
そうなれば一定のSIMにユーザーが常駐するだろうから
どれだけ世界が広くても過疎らないよね……。
